PTAで意見が通らないのは、ちゃんと科学的な根拠があった!!
【社会心理学で読み解くシリーズ①】
~ "社会的インパクト理論" で読み解くママ友社会の不条理~
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📌今日のモヤモヤ:
「なんか…私の意見、軽視されてんな」
・皆も、心の中ではなんとかしなきゃと思ってるはずなのに
・苦笑いでスルーされたり
・誰かが同じこと言ったら通ったり!?
・え!!皆さん、私のこと見えてる!?
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そんな時思い出したいのがこれ👇
🧠『社会的インパクト理論』って知ってる?
by 社会心理学者 ビブ・ラタネ氏
> 人に与える影響力は、次の3つで決まるよ!
という心理学の理論。
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✅ ① 発信者の「強さ」(地位・能力・威厳とか)
→ PTA歴が長いとか、声が大きいとか、「あの人が言うなら…」ってやつ。
✅ ② 受け手との「近さ」(物理的&心理的)
→ 仲良いか、よく喋るか、LINEグループでスタンプ押し合ってるかどうか、みたいな。
✅ ③ 発信者の「数」
→ 3人でYESって言ったら、なんか正しそうに聞こえるアレ。
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この3つって、全部掛け算!
3つともそろうと、影響力バク上がり。
逆に、どれかがゼロだと、何を言っても影響力ゼロになる。
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ちなみにこの「②近さ」って聞くと、単に隣に座ってる距離のこと?と思いがちだけど、
物理的な距離だけでなく「心の距離」も含まれてるそうです。
仲良しとか、信頼してるとか、そういう関係性があると意見は通りやすくなる!
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🧊「私は何を言っても通らない」って人、それあなたが悪いんじゃないよ。
あなたの言葉に価値がないんじゃなくて、聞く側の耳が“閉じてる”構造になってるだけ。
PTAは特にこの理論が顕著で、
・古株で
・顔が広くて
・ママ友界隈で無双してる人が
→ ふつうのこと言うだけで「それだね〜!」ってなる。
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🌏じゃあ、どうすれば?
🌱近さをちょっと作る:
雑談ひとつでもOK。スタンプでもOK。心理的な距離がちょっと近くなるだけで通りやすくなる。
📢数の力を借りる:
「さっきの案、いいと思う」って言ってくれる人が1人でもいれば、それだけで通る確率UP。
🛑そもそも価値ある場なの?って見直す:
PTAの決定って、正直子どもの人生には大して影響ない。
意見が通るかどうかより、心すり減らしてまで伝える価値があるのか、で考えていい。
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🧮ちょっと式で遊んでみた:
> 強さ × 近さ × 数 = インパクト
PTAで私の意見がスルーされた時の状態を振り返ってみると…
> 0(古株じゃない) × 0(仲良くない) × 0(誰も反応なし)
えー!!
私この状態でチャレンジしてたのー!!(笑)
良くも悪くもピュアだね!!
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📈希望のある話:
仲良し1人できたら「近さ=1」に!
同意してくれる人1人いたら「数=1」に!
PTAの仕組みちょっと分かったら「強さ=0.5」くらいに!
→つまり、たった1ずつ「ゼロじゃない要素」ができた瞬間に、掛け算の結果が“ゼロじゃなくなる”!
(0.5 × 0.5 × 0.5 だとちょい衰退するやないかい、と気づいたそこのあなた。天才ですか。)
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💡本日の教訓:
「意見が通らないのは私が無能だから」じゃなくて、
**「通らない構造の中にいたから」**という視点を持つと、少しラクになる。
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「距離・強さ・数」──それだけで左右される世界に、本音をぶつけ続けるのって、けっこう体力いります。
だからこそ、冷静に構造を見て「無駄にしんどいことしない」のも、賢い処世術かもしれない。
※注記※
ラタネさんの文献を自分とこのPTAに当てはめて解釈し個人で楽しんでおります。
ラタネさんが見たら「ちげーし💢」とブチ切れかもですが、ご了承ください。
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裏教訓(決して口には出さない心の声)
ここまで読んで頂きありがとうございます!!!
ありがとうございますなのですが、
※今から毒吐きます(笑)
苦手な方は、ここでドロンされるか、薄目でご覧くださいませm(_ _)m
こんなこと言ったら元も子もないけど、うちの園のPTAってーーー:
・「決めること」自体が目的化してて
・誰かが“仕切る”ことに意義を感じてる
・よく見ると、子どもたちの楽しさや安全とは全然リンクしてない。
私もPTA入るまでは、PTAが何やってんのか、
というか存在すら知らなかった(笑)
子ども達も十分楽しそうにしてるし、そもそも先生たちがプロとしてちゃんと回してくれてる。
だからこそ、「自分の意見が軽視される」って悩みも、よく考えたら
“大して意味のない土俵の上での軽視”
だと感じる今日このごろ。
そりゃモヤっとするけど、
「そこまで心の体力使う価値はあるのか?」って、改めて自分に問いかけたくなる。
うん、無い(笑)
※うちの園の場合ですよ♡