そしてもう1人の救世主:Gさんというオアシス
Fさんが「合わせのプロ」なら、
Gさんは、“控えめの美学”を体現してる人だった。
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Gさんは、私と同じ“新米ママ”
PTAの集まりで、古株ママたちがワイワイ盛り上がっていても、
Gさんはいつもニコニコっと、その場にいるだけ。
自分から前に出ることはないし、発言するのは振られたときだけ。
それ以外の時間は、ほとんど静かに笑ってるだけだった。
でも、一度一緒にランチをしたときに気づいた。
ただ黙ってるんじゃない。
**「話したい気持ちはあるけど、ちゃんと場を見て控えてる」**ってこと。
話しかけると、すごく嬉しそうに笑ってくれるし、ちゃんと元気に返してくれる。
しかも、ただ相槌を打つだけじゃなくて、さりげなく深掘りもしてくれる。
その優しさに、私はすごく安心した。
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私とは正反対。でも、なぜか安心できる
正直、私はGさんと真逆。
グイグイ出て行って、空気を凍らせたこと多数。
「これ言ったらウケるかも!」と勢いで喋って、
その場が静まり返って反省する帰り道……もう何回繰り返したことか。
でもGさんは違う。
自分から前に出すぎず、ちゃんとその場に“いる”。
だけど、無関心じゃない。空気も読んでるし、人のこともよく見てる。
そんな彼女と話してると、なんだかすごく落ち着く。
まさに、静かなオアシスのような存在。
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「控えめ」だけど、ちゃんと伝わるものがある
Gさんは、PTAの仕事もがむしゃらに取りにいかない。
無理に目立つことも、前に出ようとすることもしない。
だからこそ、失敗もしない。
それでいいんだと思う。PTAってボランティアだし。
でも、こちらから話しかけると、
やっぱり嬉しそうに笑って返してくれるし、自然に会話も続く。
控えめだけど、ちゃんと心が通っている。
そう感じさせてくれる人。
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FさんとGさん:タイプは違っても共通点がある
無理に仲良くしようとしない
でも、避けてるわけでもない
控えめだけど、人を安心させる存在感
そして2人とも、
「相手のスペースを大切にできる」距離感の名人。
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本日の教訓🧠
✔ 控えめで目立たなくても、空気をあたためる力はある
✔ グイグイ行かなくても、人とはちゃんと繋がれる
✔ 自分と真逆のタイプに、救われることもある